きらきらナース、地域で喜ばれる訪問看護師になりたい

社会人経験を経て、2015年4月から新卒訪問看護師としてデビューしました!スタッフに支えて貰いたいながら3年目を奮闘中!

岩手県訪問看護ステーション研修に参加しました

先日7/30~7/31に、岩手県盛岡にある岩手県立大学アイーナキャンパスで開催された岩手訪問看護師研修会に所長と私で参加してきました。

 

盛岡駅に着いて、まずは腹ごしらえ。

 

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盛岡駅からすぐの会場は、吹き抜けで近代的でおしゃれで、驚きました。

 

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さて、本題に入ります。

 

研修会の内容は以下になります。

 

「新卒訪問看護師採用の全国的な流れについて」

                   岩手県立大学看護学部教員 工藤氏

「新卒訪問看護師採用の経緯と育成の実際」

                   訪問看護ステーションくれよん所長 吉澤

「新卒訪問看護師の魅力」

                   訪問看護ステーションくれよん  松本

 

会場には岩手看護大学の教員や学生、岩手各地から訪問看護ステーション看護師の方々、そして行政の方などが参加されていました。

 

研修にお誘いして頂いたもともとの発端は、県立岩手看護大学教員である工藤さんがくれよんのHPのブログを見て頂いたことがきっかけでした。工藤さんの情報収集能力が、こちらのブログにたどり着いて下さったのだと思うと感謝の気持ちでいっぱいになります。工藤さん、素敵なファシリテートをありがとうございました。とても勉強になりました。アンケート結果をすぐにデータ化して下さり、仕事の速さを見習いたいと思いました。

 

今回の研修会では、新卒訪問看護師の採用・育成を所長が語り、新卒訪問看護師である私が自分の実体験(楽しくて苦しいこと)を語ることで、両側面を知って頂ける研修になったのではないかと思っています。

(写真:訪問看護ステーションくれよん 吉澤)

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質疑応答のときに、「ベテラン訪問看護師でも、小児(重症児)のケアは怖いと思うときがある」と参加された方がお話されているのを聞き、新人の私だけでなく多くの看護師が感じているのだと安心しました。

 

また、震災の影響が大きかった沿岸部の地域では、未だに多くの課題を抱えながら訪問看護に携わっているのだと知り、どうにか問題解決法はないかと考えさせられました。

 

訪問看護師の人材不足を払拭していくために、私たちが出来ることは、「訪問看護の魅力を新卒の私たちが伝えていくこと」だと思っています。私は自分が新卒訪問看護師になり、苦しかったことや楽しかったこと、感動したことや学びを看護学生や全ての看護師にどんどん発信していきたいと思っています。

新卒訪問看護師が訪問看護の楽しさを発信し、上司である所長が新卒訪問看護師の育成を発信していくことで、看護師人財イノベーション(※1)に繋がっていくと思います。

※1きらきら訪問ナース研究所「地域で育てる新卒訪問看護師のための包括的人材育成ガイドP3より引用しました。

 

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今から新卒で訪問看護師になれば、2025年問題をリアルに地域で支えられる訪問看護師になれると信じています。私自身まだまだ未熟ですが、ステーションのスタッフや地域の他職種の方々、利用者さんに支えて頂きながら少しずつ成長していきたいと思っています。

 

岩手県訪問看護ステーション看護師の皆様、行政の方、工藤さん、お手伝いや参加された看護学生の方々、大変お世話になりました。ありがとうございます。

 

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翌日、所長とレンタカーを借りて車で浄土ヶ浜に行きました。

エメラルドグリーンの海が眩しく、ウミネコが心をほぐしてくれました。

 

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東京へ戻る新幹線では、お約束のビールです。

 

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是非、また岩手の皆様とお会いしたいです。

ありがとうございました。