救急訓練講習会を行いました
今日は訪問看護ステーションくれよん事務所の2階にて、救急訓練講習会を行いました。
小平消防署から3名の消防士さんが講師として来てくれました。
くれよんの職員と外部から来てくださった介護士、総勢15名が参加しました。
AEDを初めて使う人、使ったことがある人とそれぞれいましたが、今の流れ(やり方)を消防士さんが丁寧にデモンストレーションしてくれました。
「大丈夫ですか!?大丈夫ですか!?」と肩を叩きながら滑舌の良い通る声を発する消防士さん。(イケメン…)
「心臓マッサージでは手根で乳頭と乳頭の間を5cm沈ませる感じで…」と消防士さん。
実演が始まると、「オオォ~!!」と声が上がりました。(さすがイケメン)
新生児バージョンでは、先ほどの豪快さとは打って変わって、繊細なタッチで。
いよいよ参加者全員で体験!消防士さんが心臓マッサージのリズムを手拍子で誘導。(目安は1分間に100回)
続々と自分の身体を使って体験!
AEDも使って体験。
熱心に皆の様子を見て監督してくれているくれよんのマスコットガール「ミコちゃん」
寛大な笑顔で見守っています。
「最後まで皆を監督してくれてありがとう!」と消防士さんが、帽子を被せてくれました。
救急車の平均到着時間は8.6分といわれています。(※平成27年度版 救命救急の現状より)
心停止から1分ごとに、救命率は7~10%下がります。
その間に、私たちができる救命の技術を学ぶことが出来ました。
一般市民による迅速な救命蘇生(心肺蘇生や気道内異物除去)が何より患者の救命、後遺症予防、社会復帰により大きく貢献するといわれています。
自分の大切な家族や友人、そして目の前の人が突然倒れたとき、勇気を持って救命救急を実施していきたいですね。
小平消防署の皆様、ありがとうございました!