在宅人工呼吸器とカフアシストの勉強会
6/2(金)18:30~くれよんの2階で在宅人工呼吸器とカフアシストの勉強会を行ないました。近隣の訪問看護ステーションの訪問看護師仲間等も集い、学び合いました。
くれよんでは人工呼吸器を使用されている利用者が多くいるので、今回の勉強会をとても楽しみにしていました。
業者さんが人工呼吸器やカフアシストの基本的な操作方法や留意点を丁寧に教えてくれました。
私が実際の訪問で人工呼吸器の取り扱いで難しいと感じているのは、入浴時に浴室へ行く前に、人工呼吸器の熱線回路の温度センサーを取り外す作業と、浴室から戻ったときの温度センサーを取り付ける作業です。
この熱線プラグを外すと空気が漏れるので、すぐに栓をします。
この熱線プラグから伝って、カニューレの手前にもプラグがあるので、その部分も同様に行います。
この作業の中で工程をひとつでも間違ったり、加温加湿器の電源を入れ忘れたり、回路に熱線プラグがしっかりと差し込まれていなかったりすると、リーク(空気漏れ)が発生する恐れがあり、安全を守ることが出来なくなります。
そう考えると、とても慎重に何度も確認する必要があります。
また、私が仕事をする中で学んだことは、特別支援学校や通所などから利用者が帰宅した際に、人工呼吸器のプラグをコンセントにしっかりと差し込んだかという確認作業がとても大事だと思いました。
そう思ったのは、ついうっかりと人工呼吸器のプラグをコンセントに入れ忘れているご家族を何度かお見かけしたことがあったからです。
利用者にとって人工呼吸器は命と直結する大切なものです。
とまなびを深めていきたいです。
「呼吸器のことは私に聞いて!」と言える程になりたいです。(大きく出ちゃいました😳)