きらきらナース、地域で喜ばれる訪問看護師になりたい

社会人経験を経て、2015年4月から新卒訪問看護師としてデビューしました!スタッフに支えて貰いたいながら3年目を奮闘中!

訪問看護師2年目 研修状況(2017年1月~2月)

訪問看護ステーションくれよんでは、まるで飲み会に参加するようなフットワークの軽さで仕事の後や休みの日に研修に参加しています。

 

私自身も新卒で入職してから、数え切れないほどの研修に参加させて頂きました。今年に入ってからも既に沢山の研修に参加しています。

どんな研修に参加しているかを掲載したいと思います。

 

2017/1/12 都立小児総合医療センター 「小児在宅医療サポートチーム勉強会」

「Be Happy!!」をテーマに福井県福井市にある24時間365日の在宅医療を提供する在宅療養支援診療所「オレンジホームケアクリニック」の紅谷 宏之医師がお話をしてくれました。

 

2017/1/20 小平市在宅医療介護連携推進協議会主催 「呼吸と酸素の話」~呼吸器の病気と在宅酸素療法の基本~ 

医師・看護師・セラピスト・ケアマネージャー・介護士と一緒に学びました。小平すずきクリニックの鈴木道明師が分かりやすく呼吸器疾患のお話をして下さりました。

 

2017/1/21  全国新卒訪問看護師の会

講義内容は「キャリアについて考えよう」でした。ケアプロ訪問看護ステーションの岡田室長がゲスト講師に来て下さりました。

「新卒訪問看護師としてのキャリアは、少数派であるがゆえに悩みも多いと思います。でも、キャリアについてはそれぞれ異なって当たり前で正解はありません。その時々で、その時の自分にとってベストな選択をしていくことが大切で、沢山悩むことがあるかもしれないけど、悩むことを含めて楽しくキャリアを歩んで欲しいです」講義の最後に頂いた岡田さんの以下のお言葉が印象に残りました。

 

2017/2/2  鳥取大学医学部付属病院で「在宅医療推進のための看護師育成プログラム」全国新卒訪問看護師の会の代表等と講師として参加し、共に学び合いました。鳥取大学医学部付属病院の看護学生や実際に病棟勤務されている看護師らと一緒に在宅での看護の視点を学びあう良い機会になりました。

 

2017/2/6  都立神経病院の訪問看護ステーション連絡会 「神経難病の終末期 緩和ケアを考える」

医師・地域連携室の看護師・訪問看護師・セラピストの方々がテーブルごとに分かれて事例についてグループワークを行い発表しました。

 

2017/2/9  都立小児総合医療センター 「小児在宅医療サポートチーム勉強会」

「難病のこども支援全国ネットワークの活動紹介」「自立支援の実際」を認定NPO法人難病子ども支援全国ネットワークの方々がお話してくださりました。

日本には、およそ25万人以上の子ども達が難病とたたかっていることや、難病の子どもを育てている親やその兄弟の支援(家族支援)が大切だと学ぶことが出来ました。

 

2017/2/11~2/12  平成28年度小児等在宅移行研修事業 「多種職合同研修」

医療法人財団はるたか会あおぞら診療所の前田浩利医師がファシリテーターとなり、小児在宅医療の現状や多種職連携の意義を学びました。2日目のワークショップでは実際に重症心身障害児のポジショニングをペアになって行ないました。また、2つの事例について、医師・看護師・セラピスト・相談支援員・医療保育専門士等とグループ内で話し合い、発表を行ないました。グループごとで考え方や視点の違いがあり、答えはひとつではないのだという新しい気付きがありました。

 

2017/2/26 「専門看護師(CNS)認定看護師(CN)から学ぶ重症児の看護 -基本ケア-」

障害とは何かという概念を理解することから始まり、障害を持つ子どもの特徴や現状を総論で学びました。バイタルサインが示す意味からその子の成長・発達を促すケアが出来ることを認識することが出来ました。また、呼吸のメカニズムや重症心身障害児の呼吸の特徴やケアのポイントを学びました。骨折と衣類の着脱、清潔維持では、重症心身障害児特有の整形外科的問題(特に骨折・関節拘縮・変形)のメカニズムや、清潔ケアの意味と入浴介助時の留意点について学ぶことが出来ました。

 

以上は、私が(2017年1月~2月)受講させて頂いた研修ですが、くれよんのスタッフはそれ以外にも様々な研修に参加しています。

 

「もっと知りたい・もっと学びたい」を埋めてくれる研修は新卒訪問看護師2年目の私にとってとても有難く貴重な学びです。

沢山の研修に行かせてくれる職場と上司たちに感謝です!